日本最大級と世界最大級
さて、ブログ再開第二段は前回に続く2店舗目と3店舗目となりますが…
今回訪れたのはいずれも新潟県上越市に出来たばかりの超有名企業の店舗です。
今年の2月にオープンしたばかりの日本最大級のマクドナルドです。
最大の特徴は日本で初めてとなる専用の軽自動車を使った「マックデリバリー」。
今後他店でも増えていくサービスになるのだと思います。
ところで何が日本最大級かと言うと…
敷地面積5,000㎡、席数166席、駐車場77台、さらに「ドライブスルー」2車線、
子供用スペース「プレイランド」の高さ5mは国内で最も高いものだそうです。
30種類以上を提供してくれる「マックカフェ」がこの店の特徴となります。
それからスマホで注文して列に並ばずに受け取れる「モバイルオーダー」、
それによって「ドライブスルー」に並ぶことなく
駐車場で商品を受け取ることが出来る「パーク&ゴー」も始まるとのこと。
直江津駅から徒歩約5分のところに在る商業施設「エルマール」の2階。
世界最大級とはこの広大な2階フロア全てが売り場になっているからですね〜
中央にある通路は確かに壮観です。
この店舗の特徴となるのはキャンプ用品を扱う「MUJI CAMP TOOLS」、
スターバックスと協業した「BOOKS & CAFE」や地元農産物を販売する
「なおえつ良品市場」、オープンスペースの「Open MUJI 」。
そしてこの店舗のフードコートとも言える「なおえつ良品食堂」など
大型店ならではの見どころの多い店舗になっていました。
今回取り上げた2店舗も前回と同様に地方のお店となるので直ぐに行ってみよう…
とはならないと思いますが、興味のある方はぜひ行ってみてください。
お久しぶりです
約1年半のご無沙汰でした。
何しろこのコロナ禍では、旅のブログなんぞは顰蹙を買うこと間違いないわけで…
たとえ何処かに出かけていたとしてもそれを大っぴらに
ネットで公開するということは炎上してくださいと言っているのと同じわけで…
まあこのブログに読者などいないのはわかってはいますが
それでも気にはするわけで…
そんなこんなで緊急事態宣言も解除になりどうやらオリンピックも強行しそうな
流れになって…やれ変異種が増えてきたやらリバウンドが大きいやらで
先行き不透明ではあるけれど、また性懲りも無く書き始めてみようかと思い、
筆を取った…指をタップした…わけです。
以前は旅のことしか書いてきませんでしたが、
この先も何が起こるか分かりませんのでそれ以外のことにも手を染めていこうかと
何となく思っている次第です。
とは言え再開一発目ですので何を書こうかと悩んでいるのですが…
やはり旅でお世話になった宿泊施設や飲食店は今危機的状況だと思いますので
応援する意味でもたくさん取り上げていきたいと思います。
さて,先ずは1店舗目です…
わたくしの地元に在ります鰻屋さんです…
コロナ前は行列が出来て1〜2時間待ちが当たり前のお店だったのですが
今は直ぐに席に着くことができますのでお近くに行った際はチャンスです。
私はこのお店以上の鰻は食べたことがありません。
オススメです。
金毘羅船々追風に帆かけて・・・
2019年10月某日
3日目:こんぴら詣り
昨晩も少しお湿りがあり、今朝はどうなるかと思っていましたが、
なんとか傘無しでお詣りが出来そうです。
何しろ参道入口から御本宮まで785段の階段を登らないと行けないのです。
(奥社までは倍近い1,368段)そこを傘をさして登るのは・・・
20代の頃ならともかく、この歳になって785段の階段はなかなかの苦行です。
途中、下方の景色を見たり神馬を見たり、休み休み登りきった処に在りました〜〜
庶民がまだ旅が自由に出来なかった時代から「一生に一度はお参りしたい場所」
として憧れられていた『金刀比羅宮』が・・・
此処まで来ないと買えない黄色い幸せのお守りも買いました〜
天気だけが本当に残念でしたが、
それでもお詣りを済ませるまでは降られることは無かったので上々です。
下山する間の参道もたくさんのお店が建ち並んでいて、
ただお詣りするだけではなく楽しめた処でした。
運動した後は当然お腹が空きます…旅も3日目そろそろお肉と行きたいところですが、
滅多には来れない香川県、ボリュームの有るものは夕食に回して
やはりここは“うどん”で閉めます。
なんとシンプルな“うどん”。でもこれが本当に美味い。そしてなんと細麺。
おでんも美味しい…ごちそうさまでした。
帰路、夕食のため寄った岡山は、駅に降り立つ前に思っていたイメージと違って、
路面電車が走っている街並も、お城の側の景色も良く…
なんと言っても日本三名園の一つ『後楽園』が在りましたね。
城下町としての風情がとても良いところでした。
『飲食のすすめ』
◆ 旅館くらしき・・・岡山県倉敷市本町4-1 086-422-0730
◆ 和のうまみ処 桜草・・・岡山県倉敷市本町3-11 086-426-5010
◆ こがね製麺所・・・香川県善通寺市文京町2-8-12 0877-63-3369
金毘羅船々追風に帆かけて・・・
2019年10月某日
2日目:善通寺から琴平へ
昨晩降っていた雨も朝にはやんでいて、
絶好の行楽日和…とは行かないまでも傘をさす必要がないのは有り難いです。
今日はいよいよ初四国です。
先ずは岡山駅まで戻りそこから特急『南風』に乗って一路瀬戸内海へ・・・
20分ほど走ると瀬戸大橋です。
岡山県と香川県を結ぶこの橋は、本州四国連絡橋として初めて造られてから
すでに30年も経っているんですね〜
天気が良ければきっと素晴らしい景色だったと思いますが
残念ながら曇り空…それでも瀬戸内海の島々がいくつも望まれて、
写真でしか観たことの無い風景が目の前に有ることに感動しきりでした。
さて今日の目的地『琴平』に行く前に先ずは『善通寺』駅に途中下車をします。
その名のとおり此処には『善通寺』と言うお寺が在ります・・・
が、その前に、香川県に来たら先ずは“う・ど・ん”ですよね〜
駅から『善通寺』さんに延びる大通りで見つけました「うどん」の文字。
お昼をかなりすぎた時間にもかかわらずほぼ満席。
シンプルに「おろしうどん」と「野菜の天ぷら」をチョイス。
過去に自分が食べて来たうどんは、味さえ美味しければそれで満足だったはず…
でも香川のうどんは味はもちろん美味しいのですが、
それ以上にうどんそのものの歯触り、歯ごたえや喉越しが明らかに違っていました。
美味しいです!
父親の佐伯善通を開基として創建された真言宗善通寺派の総本山になっています。
重要文化財の金堂や五重塔、鐘楼や南大門など見所がたくさん有る中で、
近年のなって造られたであろう五百羅漢が何とも異彩を放っていて、
ずっと観ていると時間があっという間に過ぎてしまいます。
駅に戻り、一つ先の『琴平』に向かいます。
ここ『琴平』駅は“金刀比羅宮”通称こんぴらさんの玄関口となります。
そして今晩、宿泊させていただく旅館の『琴平花壇』さんです。
一晩お世話になります。
金毘羅船々追風に帆かけて・・・
2019年10月某日
1日目:倉敷美観地区
更新にずいぶん時間が経ってしまいました…
実際には9月と10月に1回づつ旅には出ていたのですが、
その間、台風による災害が東日本を中心にあまりに多く続いていたため、
浮かれた旅行の話をブログでするのは憚られ・・・
と言うわけで少し時間が経ってしまいましたが神無月に旅した
『倉敷〜金毘羅宮』の旅の話を。
当初はこの旅の日程にも台風の影響がかなり心配されたのですが、
倉敷に着いてしばらくは曇り空で雨に濡れること無く
『倉敷美観地区』を散策することができました。
初めて訪れた『倉敷美観地区』はたくさんの人人人…さすがは有名な旅の名所。
これまでも此処のようにいわゆる「伝統的建造物群保存地区」として
地域の方達の努力でその景観を保持し、有名観光地として発展している場所に
何ヶ所か行きましたが、その中でも此処は別格。
残存している屋敷や蔵の数の多さも然ることながらその白壁の美しさ…
保存状態が天領時代の街並を良く残していること。
そしてなによりほとんどの店舗が綺麗に整備されていて
足を踏み入れるに足る興味を持たせてくれています。
夕方から雨が降り出してしまいましたが、それでも充分楽しめる街並でした。
夜の美観地区も川面に映る建物の明かりが美しく幻想的で、
悠久の昔から続いているであろうこの風景にしばし見とれていました。
夕飯のお店の選択肢も豊富で迷いに迷いましたが・・・
皆さん食事に行かれる際は是非ご予約を。
香る雲に善を積む
2019年7月某日
3日目:奥四万湖
早朝4時頃に目覚めてしまい水を飲みに寝室を出た私の目の前には、
昨日の夜とはまた違う部屋の佇まいが在り、
そう普段の生活で閉め切った障子がある部屋などにお目にかかることは無いわけで、
白々としてきた外の景色と相まって別の世界に居るようでした。
さて今日は本当なら…天気が良ければ…奥四万湖に行って
SUP…サーフボードのような板の上に立ってパドルを漕ぎながら進む…
を初めてやってみようと思っていたのですが、
梅雨が明けないことから予約をやめてしまっていました…出来たかな〜?
とは言っても此処まで来ておいて“四万ブルー”と言われている
湖に映るその幻想的な“青”を観るため湖に向かいました。
四万湖に行く前までは1つの湖の全体が四万湖でその奥の場所を
奥四万湖と言うのかと思っていたらそれぞれ別の場所に在りました…恥ず!
たどり着いた奥四万湖は梅雨時期にしては水量があまり多くなかったのですが
それでもダムの上から観たその湖の色は本当に“青”く、
空が曇っているこんな天気の日でもこの景色なので天気が良ければ
それはそれは素晴らしく神秘的な“青”が見られたんだろうと思うと少し残念でした。
チャンスが有ればまた此処に来て湖の“青”の上に立ってみたいなぁと思いました。
さてこの3日間、本当に天気予報どおりだったならザァーザァーと降る雨の中で
とりあえず温泉と食事だけを楽しむ旅になるだろうと思っていました。
ところが結局のところ曇ってはいたけれど時々薄陽が射すことも有り、
もちろん外で雨に降られることは無くいろいろな所を観る事が出来ました。
最初にお詣りした榛名神社のおかげかもしれませんね〜。
合掌。
八寸…今回も食を楽しませてくれました。
香雲館
積善館
おまけの一枚
たまたま誰も入っていなかったので撮れた“元禄の湯”
昭和初期を生きていた人々と同じ釜の飯…もとい、同じ釜の湯。
『飲食のすすめ』
◆ 魚籠や・・・群馬県高崎市榛名山町360 0273-74-9255
香る雲に善を積む
2019年7月某日
2日目:四万温泉
今日は朝方の激しい雨も止み太陽が時々顔を出すほどお天気も回復して来ました。
宿で朝食と朝風呂をゆっくり楽しんでから有名な石段街に向かいました。
365段の階段の両側には飲食店やお土産物屋さんが建ち並び
最上段の上には伊香保神社が在ります。
この日は梅雨真っ只中と言うこともあるのか全体的に観光客は少なく…
ただ此処でも中国人観光客らしき人達だけが目立っていました。
お昼を済ませたら次の目的地は
“伊香保温泉”から約30kmほど北西に向かったところにある“四万温泉”です。
温泉街の入口は見たところ寂れた感じなのですが、
その中で異彩を放つ建物が在ります・・・それが今日泊まる宿『積善館』です。
この温泉旅館が“千と千尋の神隠し”のモデルになった宿だと
テレビで見るまで知らなかったのですが・・・
そもそも此処が長い歴史と伝統のある知る人ぞ知る老舗旅館であったことから
今回、30軒ほどある四万温泉の宿の中から此処を選んでみました。
ここ『積善館』は本館、山荘、佳松亭の3つの建物に分かれていて、
今日は山荘の方に泊まります。
そこは森の中に建てられたまさしく『山荘』で
部屋からは樹々の緑しか見ることが出来ない本当に贅沢な空間です。
昨日泊まった『香雲館』も“おもてなし”がこもった素敵な旅館でしたが、
此処は建物も部屋もそれとはまた違う世界なのです。
そう、私のボキャブラリーでは説明出来ないまさに異次元空間…
出来れば1度泊まってその異空間の数々を確かめてください。
積善館一考
◇ 10畳の和室を囲む長い広縁…ボーリング出来そう。
◇ 広縁の先の一段上がった処に在る書院…スマホは似合わない。
◇ 山荘と本館を繋ぐ“浪漫のトンネル”…夜一人で通るのは怖い。
◇ 夜の帳に浮かび上がる本館…まさに神隠しに合いそう。