金毘羅船々追風に帆かけて・・・
2019年10月某日
2日目:善通寺から琴平へ
昨晩降っていた雨も朝にはやんでいて、
絶好の行楽日和…とは行かないまでも傘をさす必要がないのは有り難いです。
今日はいよいよ初四国です。
先ずは岡山駅まで戻りそこから特急『南風』に乗って一路瀬戸内海へ・・・
20分ほど走ると瀬戸大橋です。
岡山県と香川県を結ぶこの橋は、本州四国連絡橋として初めて造られてから
すでに30年も経っているんですね〜
天気が良ければきっと素晴らしい景色だったと思いますが
残念ながら曇り空…それでも瀬戸内海の島々がいくつも望まれて、
写真でしか観たことの無い風景が目の前に有ることに感動しきりでした。
さて今日の目的地『琴平』に行く前に先ずは『善通寺』駅に途中下車をします。
その名のとおり此処には『善通寺』と言うお寺が在ります・・・
が、その前に、香川県に来たら先ずは“う・ど・ん”ですよね〜
駅から『善通寺』さんに延びる大通りで見つけました「うどん」の文字。
お昼をかなりすぎた時間にもかかわらずほぼ満席。
シンプルに「おろしうどん」と「野菜の天ぷら」をチョイス。
過去に自分が食べて来たうどんは、味さえ美味しければそれで満足だったはず…
でも香川のうどんは味はもちろん美味しいのですが、
それ以上にうどんそのものの歯触り、歯ごたえや喉越しが明らかに違っていました。
美味しいです!
父親の佐伯善通を開基として創建された真言宗善通寺派の総本山になっています。
重要文化財の金堂や五重塔、鐘楼や南大門など見所がたくさん有る中で、
近年のなって造られたであろう五百羅漢が何とも異彩を放っていて、
ずっと観ていると時間があっという間に過ぎてしまいます。
駅に戻り、一つ先の『琴平』に向かいます。
ここ『琴平』駅は“金刀比羅宮”通称こんぴらさんの玄関口となります。
そして今晩、宿泊させていただく旅館の『琴平花壇』さんです。
一晩お世話になります。