10連休…とりあえず出かけてみました。
10連休…
日本中の人がいろいろな意味で悩ましいと思った長期の休み。
そう、あの長い休みから1ヶ月以上経ってしまいましたが、
漸くパソコンに向かうことができたのでその旅のご報告です。
1日目:伊豆修善寺
自ら取った休日ではなく国から強要された休日…プラチナウィークにはなりません。
そもそもGWは何もかもが高くて混雑するわけですから。
とは言え何もせずに10連休を過ごすのは………
と言うわけで連休前半は仕事、連休後半に3泊4日の旅を計画した次第です。
1日目はもともとGWが10連休と決まる前…普通のGWだと思い
1泊2日のつもりで予約した伊豆修善寺温泉の『菊屋』さんに宿泊。
3年ほど前に泊まって凄く良かったので再チャレンジです。
実は少し前に同じ共立リゾートの施設でがっかりした場所が有ったので
今回、期待と不安が入り交じる中向かったわけですが…
良かった〜〜です。
レトロと現代が程よくミックスされた部屋…
質量ともに申し分ない食事、
そしてしっかり熱い温泉…
前回は真冬の宿泊だったので、今回また違った雰囲気が味わえて…
特に蛙の唄を聴きながらの温泉はなかなか味わえない趣きでした。
この『菊屋』さんの宿名には頭に“湯回廊”というサブの名前が有るのですが、
此処は本当にその副題にぴったりの温泉旅館です。
玄関から帳場に向かって。
入って奥に進んだところには大きな曲がり角。
昼と夜ではまた違う趣きが。
そしてもう一つ『菊屋』さんの特徴がこのレトロ感です・・・
お世話になりました。
また機会があったら是非泊まりたいですね。
最後に、昼間見た世界遺産を・・・
♬ふ〜じはにっぽんいちの〜やま〜
平成最後、桜を求めて…2泊3日滋賀の旅
2019年4月某日
3日目:国宝“彦根城”と桜
そこから送迎バスで5分ほどのところに在る『彦根キャッスルリゾート&スパ』に宿泊。
このホテルはお堀沿いに建っているので本当にお城が間近に見えます。
夜はお城が青くライトアップされ幻想的なロケーションになっています。
そして今日の朝、ホテルの窓からの景色は正に春爛漫。
石垣の上に林立する桜の木はまさに満開を向かえようとしています。
朝食を済ませて早速お城へ・・・
三重・三階・地下一階の平山城で天守が現存する12城のうちの一つです。
東西側と南北側で長さの違う長方形のお城のため外観の印象がかなり異なります。
また小ぶりな天守ながら外観に多種多様な装飾が施されているため、
多くの老中を輩出した井伊家の格式にふさわしい華麗な城となっています。
なかなか天守にまでたどり着けないのはこの時代のお城の常ですが、
彦根城にもたくさんの門や櫓が構えられていて城マニアには嬉しい限りです。
歩き辛い石段を進み太鼓門をくぐるとやっと本丸・天守が現れます。
天守から見た満開の桜と満々と水をたたえる琵琶湖の景色は正に絶景です。
たとえ年号が替わってもいつまでもこの景色が続いて行くことが
この国の繁栄と安寧に繋がる風景だと思いました。
内堀沿いには満開の桜並木が続いていて、
今回の旅の最終日にやっと本来の旅の目的にたどり着いた感じです。
終わり良ければすべて良しの言葉がまさに当てはまりました。
さて、最後に一つだけどうしても彦根で触れておかねばならないことが・・・
生誕12年を向かえたらしいのですが、
滋賀の『間撮』
琵琶湖疎水:滋賀 対 京都を決着させる流れ。
桜が満開ならそれはそれは美しい流れを見ることができたことでしょう。
ひこにゃん 対 石山ともか・・・いつか決着するか。
桜 対 城・・・永遠に決着しない美しさ。
平成最後、桜を求めて…2泊3日滋賀の旅
2019年4月某日
10分ほど歩いたところに在る“石山寺”を訪ねることに。
昨日は1日暖かかったことと、地理的には三井寺よりも南に位置しているので
期待していたのですが・・・
参道を進むと7分から8分咲きの桜が・・・
ん〜〜さくらだね〜〜〜
石山寺は桜だけではなく梅や牡丹、菖蒲そしてもちろん紅葉も美しい花のお寺です。
駅へと戻るため満々と水を貯えた瀬田川の川縁を歩いていると本当に気持ちが良く、
機会があればぜひ紅葉の時季に来たいと思いました。
草津駅で今度は草津線に乗換えて貴生川駅へ。ここまでで約1時間。
ここから信楽高原鉄道という1両編成のまさにローカル鉄道に乗り30分。
たくさんのタヌキ達が迎えてくれる信楽駅に到着。
駅を降りて通りを歩き出した時にはタヌキしか目に入らず
信楽焼ってやはりタヌキだけ?他の焼き物は?
くねくねとした道を山の方に向かって10分20分と歩き進むと
そこはもう本当に陶芸の町・・・窯元や工房が至るところに在り、
暖かみの有る動物の置物からモダンなうつわまで・・・
信楽焼がタヌキだけじゃないことをあらためて認識しました。
さてこの後はまた電車を乗り継いで今夜の宿の在る彦根に向かいます。
平成最後、桜を求めて…2泊3日滋賀の旅
2019年4月某日
1日目:リベンジのため訪れた“三井寺”
昨年、桜の名所として関西では有名なここ“三井寺”を訪ねました。
その時は暖冬の影響で桜はすでに葉桜状態。
今年はぴったり満開の桜が見られると一週間前までは期待も満開だったのですが、
出発3日前から突然の寒気!桜のつぼみもまたコートを羽織ってしまいました。
この日は晴れて暖かくなりましたが・・・3分咲きと言うところか。
“三井寺”は山の斜面に建てられているため、
境内の桜も上の方よりも下の方が開花の進みは早い感があります。
とはいえ残念なことには変わりなく・・・
代わりと言っては何ですが前回は撞けなかった“三井の晩鐘”を
思い切り撞いてうっぷんを晴らしました・・・晴らせた?
さて本日のお宿は・・・
琵琶湖の湖岸に建つその名も『琵琶湖ホテル』です。
前回、湖のブルーよりもブルーに光っていたこのホテルを見て興味をそそられ、
今回の旅の計画を練る際、いち早くネットで調べて予約してみました。
部屋の窓からの景色は先の先まで琵琶湖そのもの!
琵琶湖の広大さがわかるロケーションです。
海のように広いこの湖面には当然ながら波立つものは無く、
今晩はその波音の無い静かな湖面を見ながらゆっくりと休むことにしましょう。
大津『飲食のすすめ』
◆コーヒーハウス ショコラ・・・滋賀県大津市打出浜15-4 077-521-3525
◆近江牛と地元野菜 ダイニングMOO・・・滋賀県大津市浜町9-28 077-522-5080
◆ビストロこっからんHORII・・・滋賀県大津市梅林1-2-21 077-522-5766
『こっからんHORII』さんはJR大津駅近くに在るのですが
よく探さないとわからない本当に隠れ家的お店です。
でも、お店の人も優しく話しやすく何より美味しいです。お値段もリーズナブル。
ぜひもう一度行ってみたいお食事処です。
年の初めの都会旅
日本橋に泊る。
三井ガーデンホテル日本橋プレミア。
昨年(2018年)9月にオープンしたばかりの
三井ガーデンホテルの中では4軒目のプレミアバージョンのホテル。
このホテルグループの特徴は洗練されたロビーの家具やオブジェはもちろん、
最近の所謂シティホテルに多くみられる中上階に在るフロント。
そして三井ガーデンホテルが他のビジネスホテルと一線を画していて
わたしが特に気に入ってる点は、ベッドの広さとお風呂とトイレが別々なところ。
お風呂とトイレを別々にする・・・
ユニットバスからの脱却をいち早く行った印象があり、
三井ガーデンホテルさんには凄く良いイメージを持っています。
三井ガーデンホテルさんは朝食に力を入れている点も好評価で、
ここ日本橋プレミアでは加賀料理の『浅田屋』というお店が朝食を提供していて、
朝からテンションの上がること間違いない充実ぶりです。
同じブッフェスタイルでも違いが歴然とあることをこのホテルは証明してくれます。
もちろん三井不動産という財力が有ってのことではありますが、
それでも最後は細かな心配りがそのホテルの印象となって残ります。
その点でも三井ガーデンホテルは合格点以上のものを与えてくれます。
さて、橋の上の龍たちに見送られて家路に着くとします。
日本橋『飲食のすすめ』
◆新潟地酒専門店 もんず・・・千代田区鍛冶町1-9-19 B1F 03-6262-9035
◆トヤマバー・・・中央区日本橋室町1-2-6 日本橋大栄ビル1F 03-6262-2723
◆東京精肉弁当・・・中央区日本橋2-5-1 日本橋髙島屋三井ビルB1F 03-6281-9000
2019年 『間撮』初め
年の初めの都会旅
代官山から渋谷、そして日本橋。
朝早く起きて電車に乗り代官山に在るお洒落なカフェでパンケーキの朝食を。
なんとベタな事をと思われることを承知でやってみました。
朝9時頃には大勢のお客さんでお店は満席状態。
想像していた朝のゆったりした風景はそこには無く都会の喧噪が在りました。
お店を出て大量に摂取したパンケーキを消化すべく渋谷まで歩くことに。
途中、SHIBUYA BRIDGEと言う去年9月に第1弾がオープンした
代官山と渋谷を結ぶ東横線の跡地を利用した複合施設を通ってみる。
乙な若者と異邦人がこれから闊歩するであろうことは想像に難くなく、
実際、ホテルやカフェにはたくさんの外国人が存在していました。
最終地点の渋谷ストリームまで約1kmの渋谷川沿いの遊歩道も綺麗に整備されていて、
清々しい空気と相まってとても気持ちの良い朝になりました。
そこからもう一踏ん張り頑張って明治神宮まで歩き『初詣』。
そして本日の宿泊地の日本橋へ。
今回のお宿は「三井ガーデンホテル日本橋プレミア」です。
謹賀新年
あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いいたします。
遅い帰省をしていたためお正月の挨拶がこんなに遅くなってしまいました。
さて新年一つ目の画像は・・・
その帰省の途中に撮った富士山の写真です。
見事な笠雲が頂を被っていました。