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京都3泊4日 紅葉の旅
2日目(11月某日)
ロテルド比叡で迎えた琵琶湖からのご来光。
空気がキンとして清々しく、それはそれは厳かな感じ。
人は皆この光景を見たら、平和な日々がどんなに大切かを感じるでしょう。
かの国の“キムなんちゃら”や、あの国の“なんちゃらトランプ”は
決して見ないであろうこの荘厳な景色をいつまでも守りたいものです。
オシャレな朝食を頂いたあと、少しホテルの周りを散策。
比叡山の山頂や琵琶湖が一望できるテラスでひとしきり深呼吸。
本当に気持ちのいい朝でした。
朝早くにもかかわらずたくさんの人でバスはいっぱいです。
『延暦寺』とは延暦寺と言う一つの建造物で出来ているのではなく、
山内を東塔(とうどう)、西塔(さいとう)、横川(よかわ)の3つに区分し、
それぞれに本堂が有る広大な堂宇の総称です。
先ずは東塔の有るバスセンターで降り、各お堂を巡ることに。
3つのお堂群の中でも東塔は大講堂や根本中堂のある延暦寺の中心的な場所。
残念ながら現在、根本中堂は大改修中。ただ、中に入ることは可能で、
根本中堂の中は、さすがは『延暦寺』と思わせてくれる格式の高いお堂でした。
信長の延暦寺焼き討ちで有名な“不滅の法灯”も見ることができ大満足。
そして延暦寺には御朱印を拝受できるお堂が12ヶ所も有りますが、
さすがに全部を回っていると、さながらスタンプラリー状態になってしまうので
いくつかに限定して拝受してもらうことにしたのですが、
『延暦寺』では御朱印帳を預け、その間にお詣りをしっかりとしてもらう
という方法をとっていて…ただしその場でしたためていただける場所も有れば
コピーを貼るところもあり…だったら無い方が良いよなと思ったりもして…
ただ今回の京都旅行では御朱印を拝受してもらうことも目的としていたので、
旅行前にここのだけはと思っていた場所では、
コピーでもしっかり拝受していただきました。
そんな中でも大講堂の御朱印はお坊さまが丁寧に墨書きしてくださったので
非常に有難い拝受の感がありました・・・ぎゃていぎゃていはらぎゃてい。