青森の星野リゾートを巡る3泊4日の旅
秋の“青森”リンゴツアー
1日目(2018年9月某日)
なんとなんと半年以上ぶりの更新です。
公私ともに忙しかったこと、
そして何より行く先々がその後災害に見舞われてしまって
旅行先として紹介することが憚られたためこんなに間が空いてしまいました。
と言うわけで再開後初の旅先は青森です。
初めてづくしになると思われるこの旅の最初の初めては東北新幹線はやぶさ。
外周りの派手なカラーリングとは違って中はいたってシック。
座席の間隔が広くリクライニングも楽々。
そのリクライニングシートもただ倒れるだけでなく座面も動けば枕も動く優れもの。
そして全席コンセント付きでトイレはウォシュレット完備。
全席指定で東京青森間を約3時間強で走り抜けるので、
朝食を食べ旅の計画を立てつつ一眠りすれば新青森駅に到着です。
本来ならそこから奥羽本線に乗り換えて目的地の大鰐温泉まで行くのですが、
せっかく早起きして遥々青森まで来たわけなので
一生見ることはないだろうと思っていた弘前城を見ることにしました。
バスで15分ほどのところにある弘前城公園に向かい、
簡単に済ませようとカレーを頼んだのですが、これが殊のほか美味しい!
煮干しなどが入った珍しいカレーでルーももちろんおいしいのですが
なによりお米が美味。もちもちっと粘り気が有って噛めば噛むほど甘くなります。
米どころのお米は本当に美味しいのですね〜
そのため石垣から上をそっくり横にずらしてあったのですが…
お城は石垣の上に乗っているからこそ重厚で華麗なのだということがわかりました。
弘前駅に戻ると大鰐温泉行きの電車が発車したばかりだったことを知り、
仕方なく時刻表を見て目を疑いました…ん?2時間後?
仕方なく路線バス案内所に行き時刻を調べてもらうと20分ほどで乗車可能とのこと。
なんとか5時前に無事に大鰐温泉駅に到着です。
迎えのバスに乗って約5分、今日の宿は星野リゾート“界 津軽”です。
直ぐ側にスキー場が有ることで分かるように冬は雪に覆われてしまうとのこと。
外周りの様子とは違い中はもちろん星野リゾートです。
玄関を一歩入った処から毎回違う雰囲気で旅人の私のテンションを上げてくれます。
そして若いスタッフ達の笑顔が安心感を与えてくれます。
洗練されたデザインと清潔感のある広めの部屋は星野の真骨頂です。
さて今回の旅は美味しい食事と温泉巡りが目的の旅なので先ずは温泉に行ってみます。
HPでは見ていたのでどんな感じかと思っていましたが…有りました本当に…
湯船にリンゴが…写真を撮れないので実際に見たい方はHPを是非見てください。
夜、宿泊客が居ない時に数えたら81個も有りました。
リンゴ風呂を堪能した後はこれまた楽しみにしていた食事の時間です。
ここは青森県、マグロ、ホタテ、ウニなどの魚介類が美味しいのはもちろん
お米が美味しいのでごはんが進みます。
そしてお米が美味しいと言うことは…日本酒が旨い。
本当に美味しい食事が楽しめました。
ごちそうさまでした。