青森の星野リゾートを巡る3泊4日の旅
2日目(2018年9月某日)
今回の旅は青森県内に有る星野リゾートの三つの宿を巡る旅でも有ります。
つまり青森県を横断する旅になります。
1番西側に位置する“界 津軽”から次の宿に行くには一旦新青森駅まで戻り
ホテルの送迎バスに乗るかレンタカーを借りるしかありません。
かなりハードな山道を走らなければならないのでここはやはり送迎バスを選択。
生憎の雨の中を揺られること1時間40分。
山道が急に開けたと思うとそこに山荘をいくつも連ねたような形の
大きなホテルが現れます。そこがこの旅2つ目の宿“奥入瀬渓流ホテル”です。
外から見る建物も然る事ながら内はとにかく何もかもが大きくて広い。
まず目を見張るのが高い天井とそれに突き刺さるかのような大きなマントルピース。
ここは「森の神話」と言われているラウンジでフロントの先に有り、
この“奥入瀬渓流ホテル”の顔と言うべき場所になります。
案内された部屋に向かうために長い長い廊下を進んで行くと、
途中には広い売店や内湯が有ります。それを過ぎる西館と呼ばれる建物に着きます。
そこには「河神」と呼ばれるこれまた広いラウンジが有り・・・とにかく広い!
ここにも岡本太郎作の大きなマントルピースが聳え立っています。
部屋は今回せっかくなので渓流沿いの和洋室を選択しました。
窓から見える景色も晴れていたらもっと緑が鮮やかに輝いていたことでしょう…
そうです天気には勝てません。さて、気を取り直してお風呂お風呂。
此処には内湯の他に送迎バスに乗って行く露天風呂が有ります。
バスで5分ほどの森の中にあるその温泉は湯浴み着に着替えて入る混浴露天風呂です。
今此処で熊に遭遇したら…などとくだらないことを考えてしまうほど
自然の中でゆったりと温泉を満喫出来ます。
温泉入ったら飯飯飯〜〜
楽しみだった“青森りんごキッチン”で夕食です。
その名の通りりんごを味わうビュッフェスタイルのレストランです。
入り口からもうすでにりんご・リンゴ・林檎…
リンゴ酒での乾杯からデザートのアップルパイまでしっかりリンゴを満喫しました。
食べ終わって少し酔いを冷ましたら今度は内湯に入ることに。
ここの大浴場にもまた大きな露天風呂が付いていて、
少し雨が降ってはいましたが素晴らしいロケーションと
しっかり温度管理されたお湯にゆったりと浸かりこれまた至福の時間を過ごしました。
極楽極楽・・・。