梅雨空に儚い光を求めてホタルの里へ

2019年6月某日

3日目:御柱の街  “諏訪”

朝、布団の中でまどろんでいると、

目の前にたくさんの蛍の“光”が浮かんでは消え消えては浮かんで来ます。

それほど昨晩は『ほたる』を堪能することが出来たのでした。

あの蛍たちは昼間どうなっているのだろう…? 何をしているのだろう…?

ただ今日はまた行きたい所、やりたい事があるので…

 

そう行きたい所とは、全国に在る諏訪神社総本宮諏訪大社の四宮を回ること。

そしてやりたい事はその四宮の御朱印を拝受することです。

もちろん初めて訪ねる神社ですから全てでお参りをして、

有名な御柱を是非見てみたかったのです。

上社に在る『前宮』と『本宮』

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下社に在る『春宮』と『秋宮』

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この四宮が諏訪湖の南北を挟むように建っているのです。

そしてそれぞれに一の柱から四の柱まで4本の御柱が社を囲むように立っています。

一つ一つの宮を説明することは省きますが、

このところ『お寺』さんより『お宮』さんを巡ることが多くなっているので

ついつい比較してしまうのですが…凄く厳かな気持ちになれる神社でした。

四宮の中での位置付けはわかりませんが、

私が1番感嘆したのは、拓けた感じの山の中腹に建つ『前宮』でした。

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如何にも古びた社が山から降りてくる風と前面に広がる景色と相まって、

それはそれは清々しい気持ちの良い『お宮』さんでした。

何とか16本の御柱の立姿をスマホに収め、

四宮の御朱印も有り難く頂戴してこの旅の最後を締めることが出来ました。

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二拝二拍手一拝

 

八寸御麗来…苦笑

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f:id:ajxvileukami:20190707124217j:plain八寸とは八寸四方の木盆に山海の幸を盛ったお皿のことです。

本来はおかずが八種類あることではありませんが、最近は何となく八種類ある旅館が多くなっています。

上が『界 松本』下が『しんゆ』の八寸。

 おまけの一枚

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『下社 秋宮』から西に向かって遥か下諏訪の街並を臨む眺めは一見の価値有り。

この旅の『お宿』と『飲食のすすめ』

 ◆上諏訪温泉 し・・・長野県諏訪湖岸通り2-6-30 0266-54-2020

 ◆ THE SAKE PUB・・・長野県松本市大手4-3-15  0263-87-2770

 女鳥羽そば・・・長野県松本市中央3-4-8  0263-35-8502

 ◆リストランテ ボーノ・・・長野県下諏訪町西四王4730-6  0266-28-8118